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頭が痛い

頭痛、片頭痛

頭痛とは、頭の一部、または全体の痛みを言い、日本人の3~4人に1人が頭痛持ちと言われています。

頭痛には、頭痛発作を長い期間くり返す緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛などがあります。

緊張型頭痛

頭痛の症状を訴える方の多くが緊張型頭痛です。

精神的・身体的ストレスや筋肉の緊張などが複雑に絡み合っておこる頭痛と考えられています。

後頸部からはじめる鈍痛で、肩こりを伴うことが多いのが特徴です。

イブプロフェンなどの NSAIDs、解熱鎮痛薬、抗炎症薬、筋弛緩薬(きんしかんやく)、抗不安薬、抗鬱薬、漢方薬の服用による治療や、ストレッチなどの運動による治療等があります。

片頭痛

男性よりも女性のほうが症状を訴えることが多い頭痛です。日常生活に影響があり、動くとがんがん響いてつらく寝込んでしまうこともあります。

吐き気がして実際吐いてしまうこともあります。また光、音、においに過敏になることもしられています。

治療は、頭痛時に内服するカロナールやロキソニンなどのNSAIDsといった一般の痛み止めや頭痛の予感がする時に使用するトリプタン製剤、漢方薬など様々なものがあります。

最近では、CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)関連薬剤が注目されています。上記の治療でも効果が不十分な場合などに使用されます。

 

群発頭痛

1年から3~4年に数回程度、1か月から数ヶ月に渡る「群発期」に毎日のように決まった時間に発症する場合が多いのが特徴です。

 

自己判断せずに当院にご相談ください

頭痛は、上記で紹介した頭痛以外にも、

クモ膜下出血、髄膜炎、大きな脳出血など、死に至る危険性があるものがあります。

急に起きた、今までにない痛み、手足がうまく動かせない、

意識がぼーっとするような場合は、急いで受診、検査をした方が良いでしょう。

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